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遺言書を書く

2011.11.30(Wed)

先日、遺言書のセミナーを受けた時に、講師の先生が

「遺言書は、死ぬ間際に書く遺書とは違います。
遺書(いしょ)は自殺する人、又は死ぬことが確実な人が残す文章。
遺言は自分の財産などについて死後にどのように扱ってほしいか、ということを書くだけなので
生きている全員が書いても良いものです。」

と言っておりましたので、さっそく最近人気の遺言書キットを購入しました。

遺言書キット.jpg私の場合は、まだ子供がいないので、財産はすべて妻に相続すると書いておこうと思います。

法定相続人は妻と親(母親)になると思いますが、母親に資産をあげてもしょうがないので、妻に全部という事で。

厳密には遺留分があるので、妻に全部というのは成立しないのですが、そこの部分をどうするか考えようと思います。
あるいは親と話しあうのも良いかもしれません。

年内には、一度書いてみたいと思いますので、またその結果はblogでご報告しますね。

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不動産事業者って・・・

2011.11.27(Sun)

このブログでは、

金融機関(証券・銀行・保険)の営業担当者がロクでもない人が多い

という話は散々書いてきましたが、不動産事業者も負けてはいません。

つい先日は、お客様から

「不動産仲介業者が言っていること(主に価格)が全く信じられないので相談にのってほしい」

という相談を頂いたので、お話を聞いてみると、やはり2,000万円ほど高くふっかけられている話でした。

相談者のサポートとして、不動産鑑定士さんに査定をお願いしながらそれを材料に交渉しようと思っているのですが、その仲介の業者さんに電話すると

「余計なことするな!邪魔なんだよ!」

的な扱いを受けたうえに、いくら電話しても連絡が取れなくなってしまっています。

おそらくは、売主側の方しか向いていない仲介業者なので、買主の事を全く考えていないんだと思いますが、仕事のやり方としてはあまりにもお粗末です。

まだまだ、不動産業界ではこうした行為が平気でまかり通るものなんですね。恐ろしい話です。

金融業界もそうですが、不動産業界でも素人はプロになめられて、正当な交渉ができていないケースも良く見かけます。
不動産事業者もプロ同士の取引であれば、絶対にそんなことをしないのですが、素人相手だとふっかけてくるケースも少なくありません。

いずれにしても、不動産売買を行う場合には、信頼できる専門家を味方につけなくてはいけません。



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ベトナム不動産セミナー

2011.11.27(Sun)

金曜日は、savills vietnam主催のランチセミナーに参加しました。

ベトナムの不動産市場とその投資方法に関するセミナーです。

ベトナム不動産セミナー.jpg飯倉の東京アメリカンクラブという場所で開催されたんですけど、こんな場所があるのは知りませんでした。

やっぱり東京も広いものです。

セミナーの内容については、ベトナムのマクロ経済状況、ホーチミン・ハノイの種類別(オフィス、ホテル、商業、住宅、マンション)市況について、現在進行中の開発プロジェクトについてなど。

プレゼンテーションは、スライドを読み上げるだけで決して面白いものではなかったんですけど、頂いた資料はそれなりに面白かったです。

ベトナム不動産市場にご関心がある方は資料をメールでお送りしますので、言ってください。

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米国出張レポート5日目

もうすでに、出張が終了して2ヶ月ぐらい経つんですね。早いものです。
レポートの報告が遅くなっていて申し訳ないですけど、年内までには全部書きたいです。


5日目の1社目はEclectic Associates, Inc.

こちらは、典型的なアメリカの成功しているFP事務所

会社の歴史としては、現在の代表Carl J. Campさんのお父さんが1984年に60歳で起業。
以前は農家だったらしいが、お金関係で失敗したことから、一念発起でFP事務所を設立した。

1985年から息子であるCarl J. Campさんが参加。
最初の5年~7年くらいはやはりハードな立ち上げ期間だったと言う話

1990年代に入り、徐々に事務所はうまく回り始め、現在では非常に安定的な経営をしています。

廊下.JPGこんな感じの廊下で、各CFPが

P9202051.JPGこんな部屋を持っています。

現在はCFPが6名アドバイザーを務め、6名が事務スタッフで12名の事務所です。

クライアント数は約550名、CFP1名に対して90名程度のクライアント
事務所としての総管理資産は5億ドル(400億円)程度です。
FP事務所の資産管理アドバイスFeeはおおよそ1%が相場なので、Fee収入で4億円ぐらいでしょう。

アドバイス内容はかなり保守的な運用を心掛けているようです。

クライアントの平均年齢は63~64歳程度、リタイアしている人、これからリタイアする人が半々です。
50歳以下の若い顧客はほとんどいないようです。

事務スタッフが多いので、アドバイザーの仕事と、その他スタッフの仕事が効率的に分化されているのが印象的でした。

今は、3代目の息子さんもCFPとして在籍しています。

記念.JPG最後に記念写真。
とてもハートウォーミングな事務所でした。

2件目はGreenberg|Graham Advisors LLC
こちらは、2名のCFPで経営される、先程よりも小型の事務所。

顧客は100名で160億円の預かり総額と言う話でしたので、顧客1名あたり1.6億円の資産を預かっており、
先程よりもより富裕層特化型の事務所と言えます。
顧客も100名なので、1人50名を相手にしていれば良いとも言えます。

 この事務所の特徴は「Transiton Management」と言って、人生の大きな変化があった場合にそれに対応するプランを考えるのが得意だと言っていました。

 「大きな変化」とは、リタイアや夫との死別など これまでの人生から大きく変わるタイミングとのこと。
P9202114.JPGのサムネール画像Greenbergさんが色々説明してくれました。

興味深かったのはdementional fundというファンドの話。

この事務所では、顧客の資産はこのファンド運用会社ですべて運用しているとのことでした。
このファンド運用会社は、こうしたFPアドバイザー経由の資金しか受け入れておらず、またその取扱もしっかりとしたアドバイザー(FP)に限定しているとの話でした。

その結果、リーマンショック後も資金の安定流入が続いていて、ファンドの運用成績も良好だそうです。

こうした、FPアドバイザー向けの運用会社が存在するということだけでも、日米の差に驚きます。
日本の販売会社を中心とした投信業界よりもとてもまともです。

最後は、大手保険会社のMetlife

今回は南カリフォルニア支社にお邪魔しました。

P9202145.JPG説明していただいた担当者は、FP(planner)を支援するケースデザインユニットのスタッフ

メットライフでは、各種プレゼンテーションツールや、利用ソフトウェアなどの説明を受けました。

米国ではメジャーなNaviplanというライフプランソフトウェアがあるのですが、それを主に使用しているようです。

そこで、顧客からは最初のNaviplanを利用した提案として、300米ドル(25,000円)~50,000米ドル(400万円)のFeeをもらって提案を行うようになってきているとのことでした。

これは、米国では保険提案をするときに

「顧客にとってベストな提案をしなければいけない」

という風潮が強くなってきており、ベストな提案を行うためには、詳細なヒアリングと提案にコストがかかるので、その部分はしっかりと顧客からもらう。

という変化が起きているようです。
現状は南カリフォルニアでは130人のFP(プランナー)の中で半数60人のFPがこうした有料コンサルティングのところから保険営業をすすめているとのことでした。

もちろん、Metlifeは保険会社ですので、こうしたプランニングの後には必ず保険商品を買ってもらう。

とのことでそのためのコミットメントシート(プランニングをしたら必ずその提案を実行します=保険を買います)

という書類までありました。面白いものです。保険会社は米国でもやはり販売ありきなのです。

P9202163.JPG
以上で3社訪問終了

P9202209.JPG帰りは、みんなでカリフォルニアのきれいなビーチで夕日を眺めて帰りました。

曇っててきれいなサンセットは見れなかったんですけど・・・

米国出張7日目に続く



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久しぶりのブログです。

今日はフィデリティ退職・投資教育研究所の野尻所長の講演がFP学会で開催されました。

場所はFP協会の本部です。

野尻さんは退職金運用について近年ずっと啓蒙活動を続けていらっしゃる方です。
私も初めてお会いできてうれしかったです。

では、本日の講演内容

基本的にはこのレポートこのレポートの解説です。

①退職後公的年金以外に必要な金融資産は3,000万円と考えている

野尻さん個人は3,000万円では足りないと思ってます!

②実際に準備できている金額は平均500万円、44.3%の人は準備ゼロ円。

準備を全くしていないという人たちは、今後「老後難民」予備軍となる

③48.2%の人が、退職後は退職前の半分以下の生活費で生活できると思っている。

実際には8割程度になるのがせいぜいのところ。想定は甘すぎる。

④投資をしている人は全体の3分の1
多くの人は日本株の個別取引を行っている。
関西在住のオバチャン(50代女性)は分配金型投資信託を購入する傾向が顕著

⑤生存確率25%(4人にひとりが生き延びる)年齢は、男性89歳、女性94歳
長生きリスクは極めて大きい

⑥公務員の退職金は2,000万円~3,000万円
公務員の7割は2,000~3,000万円の退職金範囲に収まる

⑦退職金を投資する人はもらって6か月以内に投資してしまう

⑧投資に関心を持っていない人に投資させるのは難しい

⑨現在60代の人は公的年金をかなり当てにしている。若年層はほとんどあてにしていない。

⑩退職金運用の目的と購入商品については、全く合理性が見られない。

⑪引き出しながら運用する場合には「定率」引出をオススメする

というのが大まかな講演内容でした。

資料は上記のレポートをご覧ください。

その後の質疑応答で面白かった議論としては野尻さんは

「円ヘッジ外債は現在の金利環境下(日本と外国の金利がほとんど変わらない状態)では円ヘッジコストがほとんどないので、為替についてリスクを取らずに利回りを稼ぐことができる状況」

「積極的に円ヘッジ商品に投資をしていくチャンス!」

と述べておりました。

私もあまり円ヘッジ商品について、積極的に考えて来なかった部分がありますので、一つテーマとして調査してみようと思います。


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ずいぶん時間が空いてしまったんですけど、米国出張4日目の報告です。

この日はFPAカンファレンスの最終日

とはいえ、朝からセッションがあるのは変わりません。

最初は「Accelerating Growth:Best Practices that Drive Top Performance」

これは、Quantuvis ConsultingというFP事務所向けコンサルティング会社のスポンサーセミナー

コンサル.JPGP9181878.JPGこんな感じで、米国FP事務所を、人数別、事務所の種類別に売上高や利益を分析していきます。

米国FP事務所の現実的な数字の感覚が理解できて、非常に参考になります。
後の事務所訪問でも感じましたが、米国のFP事務所のポピュラーなスタイルは、基本的にInvestment Managementサービスです。

ウェルスマネジメントに近づけば、近づくほど収益性は高くなります。

FP事務所向けのコンサルティングが成立するところが、米国FP市場の大きさを物語ります。

次は「The World of Bonds:Strategies for Navigating the Challenges in the Fixed Income Markets」

題名の通り、債券投資に関するセッション
債券投資についての専門家3名が出てきて、話をしたのですが、あまり目新しい話はなかったです。

その意味では、完全なinvestmentのセミナーではなくFP向けの話だと、目新しい論点のようなものはないです。
普通に日本できちんとした情報に触れていれば、十分だという気もします。

ただし、米国は社債市場が厚くて成熟していることもあって、顧客のポートフォリオの中で債券の占める割合は少なくありません。
逆に日本の場合、国債・社債を問わず、債券投資はまだまだ個人のポートフォリオにあってはマイナーな存在ではないかと思います。
株式とは逆相関な動きを示すことが多い債券は、ポートフォリオのリスク管理上もっと注目されて良いと思います。

そして3つ目は「Focus on China」

中国に焦点を当てたセッション
FPAメンバーで中国に行った話、中国の経済マクロ動向、中国への投資の仕方

などが話題だったのですが、これは以前から感じていますが、中国に関する情報は日本の方が量も質も圧倒しています。
やはり米国から中国は遠く、日本は中国の隣国なので、興味関心度合いが全く異なります。

中国株投資を専門とする私からすると、セッションの内容は知っていることばかりで面白い話はありませんでした。
ただし、米国人が中国投資に関心を持つようになれば、中国市場は活性化すると思いますので、その意味では先行投資をしている
我々日本人は優位にあるのではないかと思いました。

FPAカンファレンス最後のセッション
「The Happiness Risk/Reward Pyramid:A Visual Aid and Client Communication Tool to Facilitate the Personal Financial Planning Experience and Frame the Advisory Relationship」

こちらは、後日訪問したフェニックスの事務所経営者 Neal Van Zutphen さんのセッション

P9191895.JPGこのセッションでは、具体的にクライアントの抱える課題をどのように解決していくか?
その理論的な根拠を心理学的な考え方に求める。

という日本のFP業界では教わることの少ないスキルの話を聞くことができました。

これはまた事務所訪問で3時間ほどお話を聞きましたので、その報告時にフィードバックします。

これでFPAカンファレンスは全日程を終了

P9191910.JPG最後にみんなで記念写真。
真ん中の女性は、今回FPAカンファレンスの実行委員長です。

FPAカンファレンスは参加2回目ですが、本当に色々な気づきがある貴重な大会です。
来年以降も定期的に訪問したいものです。

さて、FPAは午前中で終了し、4日目の午後は自由行動。

P9191925.JPGということで、カンファレンス会場の近くのペトコ・パークでメジャーリーグを観戦してきました!

初メジャーリーグ観戦という事で、ビールとホットドッグを手にメジャーを観戦してきました。

野球の観戦後は、サンディエゴをぶらぶら散策

P9191980.JPGサンタフェの駅を散策したり、
DSCN2469.JPGショッピングセンターをぶらぶらしたりしてホテルへ帰りました。

翌日からは、FP事務所の訪問です。

今回の出張で一番楽しく勉強になる時間でしたので、お楽しみに!



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株式会社マネーライフプランニング 代表取締役 小屋洋一

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