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最近Youtubeの動画でレイ・ダリオの作った


「30分で判る 経済の仕組み」という動画



が人気のようです。

さっそく私も、30分使って動画を観てみました。


内容としては、金融の本質(特にクレジット)と景気循環
についてとても分かりやすく説明されていた動画で、私が観ても
新しく気づきの多い動画でした。


簡単に内容を説明しておくと

・経済のファンダメンタルズは生産性の向上に基づく

・クレジットの多寡が景気のサイクルを決める

・クレジットの崩壊が起こると、大恐慌となる(長期の景気サイクル)

・経済成長にはクレジットの利子率よりも、収入の成長率を上げることが重要

ということを、アニメーションで分かりやすく説明しています。


しかし、残念ながら現在のところ日本語版での再生回数は43,000回余りで、
「大人気」とまでは言えない状況です。

また、金融に興味がなければ最後まで見通すのも難しいかもしれません。

その辺りを少し辛抱して、こうした経済の本質を理解していると、
ご自身の資産運用でも長期のパフォーマンスにとても良い影響があると思うのですが、
残念ながらこうした自分自身の教育についてはみなさん億劫になってしまうようです。

30分でもずいぶんコンパクトに学べると思うんですけどね。


レイ・ダリオ自身もこうしたことを理解して、市場を注意深く観察することで
リーマンショック時も上手く回避しています。

金融危機の本質を理解したい人は、ぜひ見てみてください。お勧めです。

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背筋の凍る怖い話

2014.10.04(Sat)

1日(水)にwealth management workstationのユーザー会で株式会社ユキインベストメントの押谷孫行さんのお話を聞く機会がありました。

株式投資をしている人であれば役に立つお話が沢山あって、非常に勉強になりました。

以下はセミナー内容の簡単なまとめ(箇条書き)

株式投資では歴史観が大事

円高・円安・金利上昇期に、個別の会社が過去(同じ状況時に)何をしたかを理解する

株は「一株当たり」で考えるのが基本

株価は
PBR 1.5
PER 20
配当利回り 3%
一株当たりフリーキャッシュフロー 20倍
4つの要素のどれかでは説明可能

過去の状況ではどれで説明可能であったか?

アベノミクスは株式環境をリーマン前に戻す作業
日本株PER15倍⇒リーマン前と同じ水準
日本株は強い時にはPER17.5

株式は米国で90%、日本で80%はB/S,PLで説明可能

日経平均は 通常PER15 好況時は20
欧州は    通常PER11 好況時は13

景気が戻るときには日本株が回復率が高い

スチュワードシップコード導入は、配当性向の向上⇒日本株の上昇 の文脈で理解する

米国の経済成長率は名目4.5%
IBMの一株当たり、売上・利益は安定的に4.5%成長

利益が4.5%成長しない株には価値がない

日本は経営者サイドが、財務(株価形成の理論)について理解がない
PBR1.5以下であれば素直に自社株買いをすればよい

日本は米国と異なり90年以降付加価値が増えていない
2017年で人口動態からみて成長は終わる(外国の共通認識)

株式は大きく上昇するときにだけ勝負するもの
通常時は名目経済成長率と変わらないもの

人口動態では20~45歳人口が重要
自国だけではどの国も2回しか経験しない

TPPの米国の狙いは人口動態を合成して書き換える作業
2017年から機能させたい

日本は政府借り入れがGDP100%を超えてしまっているのでお手上げ状態
円安リスクは2017年以降顕在化する

日本人は生き残る方法を考える

成熟した社会では、大型株はダメ、グロース株を探すしかない

【感想】

話の内容はとても面白く、資料も大変役に立つものでした。
ユキインベストメントは海外籍ファンドしか運用していないので、国内金融機関で買うすべはないそうです。

私としては、円安リスクを認識していますし、顧客にも同じことを話していますが、2017年までが大きなターニングポイントだという期日の認識は薄かったです。
残り3年というのは、かなり時間がないので、この3年でしっかりと準備した人だけが、今後の変化に対応していけるのだという思いを強くしました。

面白い話でしたが、アドバイザーとしては背筋の凍る話でした。


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株式会社マネーライフプランニング 代表取締役 小屋洋一

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