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専業主婦は、「億ション」よりも贅沢だ

2014.03.30(Sun)

ブログ読者の皆様はもうご存知かもしれませんが、28日(金)に東洋経済新報社より

を出版いたしました。
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その本のエッセンスを集めた連載も東洋経済オンラインさんで計4回にわたって始めさせていただくことになりました。

今日は、その連載を一部ご紹介します。全文はこちらからお読みください。

第1回は【結婚とお金】編です。

 「お父さんはサラリーマン、お母さんは専業主婦」という家庭は、僕たちの親世代ではきわめて当たり前でした。近年では専業主婦世帯は減少していますが、それでも厚生労働省「若者の意識調査」によると、女性の34.2%が
「専業主婦になりたい」(「どちらかといえば」含む)と答えています。専業主婦願望、いまだ健在といったところでしょうか。

 そのこと自体のいい・悪いについて発言する立場ではないのですが、ファイナンシャルプランナーとして、一言、申し上げたいことがあります。

 それは、専業主婦は「究極の贅沢」だということです。

 1億円以上するマンションのことを、俗に「億ション」と呼んだりしますよね。さて、30代サラリーマンのみなさん、自分が「億ション」を買えると思いますか??
 イメージしにくいという方は、グーグル画像検索などで「億ション」と検索してみてください。

 多くの人は、「無理、無理、無理!」と思われたでしょう。
 今の年収で億ションなんか買ったら、月々のローンの返済で家計がパンクしてしまうということは、計算するまでもなく、皆さんおわかりだと思います。

 実は、自分が専業主婦になる(あるいは、奥さんを専業主婦にする)ことは、億ションを買うのと同じか、それ以上の贅沢なのです。

 国税庁が発表している「平成24年分民間給与実態統計調査結果」によると、正規従業員として働く女性の平均給与は349万円です(役員を除く)。女性の平均初婚年齢は28.8歳ですので、30歳から定年までの30年間、平均給与で働き続けると仮定すると、1億0470万円。つまり専業主婦になるということは、働いていればもらえたはずの1億円をフイにすることにほかならないのです。

 さらに言うと、まだまだ日本の会社で女性が出世するのは難しいとはいえ、アベノミクスでも女性の活用がうたわれており、今後、今よりも女性が出世しやすくなるのではないかと考えられます。すると、出世して給料が上がるチャンスまでフイすることになるので、専業主婦は、「億ション」を買う以上の贅沢品であると言えるのです。専業主婦は、もはや「当たり前」ではなくなっているのです。

 奥さん(旦那さん)を説得する方法

 「億ションを買うなんて、とうてい無理」という冷静な判断ができる方が、なぜいともあっさりと専業主婦になったり、奥さんが専業主婦になるのを許してしまうのか、僕には不思議でなりません。専業主婦になるという選択をするときは、くれぐれも慎重に、判断していただきたいと思います。

 とはいえ、旦那さんから専業主婦になってくれと言われている女性、奥さんから専業主婦になりたいと言われている男性もいらっしゃると思います。なんとかしてパートナーを説得しなければならない場合、次のように言うのがお勧めです。

(旦那さんに向かって)「私が専業主婦になったら、1億円分(あるいは将来もらえると期待できる年収分)、わが家は貧しくなる。1億円余計に稼いでもらえるの?」

(奥さんに向かって)「君が専業主婦になったら、1億円分(あるいは将来もらえると期待できる年収分)、わが家は貧しくなる。よその家庭よりもいろんなことを我慢しなければならないけど、いっさい文句を言わないでいられる?」

 ケンカになるかもしれませんが、ことは億単位のおカネの話です。お互いが納得するまで、「専業主婦」という究極の贅沢には手を出さないことを強くお勧めします。

【以下省略】

続きはこちらからお読みください。

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株式会社マネーライフプランニング 代表取締役 小屋洋一

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