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ビジネスマンの必読書~私の財産告白~ その2(本多静六著)

2018.02.21(Wed)|カテゴリ:書評

前回に引き続き、本田静六の「私の財産告白」の続きを紹介します。


前回は、収入の4分の1をしっかりと貯めながら、それをしっかりと運用していくことで、誰でも資産家になることが可能だという話を書きました。

その他にも、沢山役に立つ話が書かれていますので、その紹介をさせてもらいます。

・勤労生活者が金を作るには、単なる消費面の節約だけではなく、本職の足しになる勉強になる事柄を選んで、本職以外のアルバイトにつとめることである。

本多静六の場合には、価値のある原稿を書くことや、学校講師の掛け持ち、実業家の財務アドバイスなど、できることは何でもやっていたようです。


・株式は「2割利食い、10割益半分手放し」という方法

「2割利食い」
静六は、株式の先物取引もやっていたようで、先物の引き取り期限が来る前に買値の2割の益が出たところで、きっぱりと利食いをしていた


「10割益半分手放し」
持ち株が長い間保有しているうちに、2倍以上になった場合は半分を売却して元金を取り戻す。
後に残った株は、取得原価がただのようなものだから暴落しても損はしなくなる


・好景気には勤倹貯蓄を、不景気には思い切った投資を

投資をする場合には、静かに景気の循環を洞察して行動することが大事
関東大震災の直後に、株式が暴落した時にしっかりと大量に購入したそうです

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・金は職業道楽の粕である

働くのは自分の道楽である。金なんか道楽の粕のようなものである


・子供に対して
 健康も大切、教育も大切、最も大切そうな財産は全く不要
 一生涯絶えざる、精進向上の気根、努力奮闘の精神が最も大切

静六は、子供に対して資産を残すことは子供の幸せには全くつながらないと考え自身の資産は晩年に匿名で寄付をすることによって使いました


こうして挙げてみると、このブログでも何度かご紹介している邱永漢の言っていることと似ている点が多くあります。

おそらく、本多静六は邱永漢よりも古い人なので、邱永漢が静六の影響を多分に受けたのではないかと推察します。


ここには、挙げきれませんでしたが、この他にも仕事訓やマネジメント論などサラリーマンや経営者が実践に役に立つ内容がてんこ盛りでしたので


「ビジネスマンの必読書」


として改めて一読されることを推奨します。

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株式会社マネーライフプランニング 代表取締役 小屋洋一

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