小屋洋一Blog 小屋洋一Blog

勉強法について

2018.05.25(Fri)|カテゴリ:書評

今回も、最近読んだ本のご紹介です。

佐藤優氏自体は様々な媒体で目にする方ですが、本を読んだのは初めてです。

色々な媒体を通じても、佐藤氏が知識人で教養人であることが伺い知れますので
興味を持って読みました。


どうもこの本は、佐藤氏が色々な大学やセンターで授業を担当しているものの中から
勉強法やインテリジェンスに関する部分を抜き出して編集して作成されているようです。

特に佐藤氏が外務省で専門にしてきたインテリジェンスを身に着けるための勉強法として意識されたつくりになっています。


5707d879a140e7ee8ab199f09eb8a219_s.jpg


・インテリジェンスとは

インテリジェンスは、比較的最近の概念でインフォメーションとは異なる

インフォメーションは周りにある情報すべてのことを指すが
インテリジェンスは情報を取捨選択、選択したうえで、しっかりとした物語性を持って
分析された情報である
インテリジェンスは基本的には国家の作業


・まずは歴史を知ることが大事

現在世界で起きていることを理解するには、歴史的な基礎知識が不可欠
類比的な思考を身に着けるためにも必要
歴史は同じ形では反復されないが、構造は似た形で反復される


・教養が身についている人は、勉強法が身についている

今後生き残っていく知を付ける行為は、教養を身に着けるという行為と近い
教養人になる目標の必要条件が勉強法である


・ベーシックとなる勉強は高校のカリキュラムまで

まずは、ベースの知識として高校のカリキュラムを全部消化するのが近道
しかし、それができている人は少ない


特に数学の勉強をしっかりとしていない人が多い


・勉強法のコツは欠損個所を素直に認めること

自分の欠損個所を素直に認めて、そこからスタートすることが重要
弱い部分に知識を正確に積んでいく作業
プライドは捨てなければいけない


・数学を勉強し直すには放送大学がおススメ

隈部正博さんの「初歩からの数学」

を放送大学で勉強するのが、高校レベルの数学を身に着けるのに一番簡単なやり方


・その他の科目はスタディサプリが使える

本当に高校レベルの科目勉強がやりたいのであれば、リクルートの「スタディサプリ」がおススメ
大人の勉強にも受験世界の物は使える
センター試験で85%ぐらい取れるようになれればよい


・カネを支払うことは大事

お金を払うと、勉強への身の入り方が変わる


・フィリピンの語学学校のレベルは高い

フィリピンの語学学校のレベルは高いので、日本人や韓国人が英語を身につけたかったらおススメ


・教養の身の付け方

1番目はベースとなる基礎知識(高校卒業レベルの学問)を身に着ける

2番目には古典が必要、種類は文学でも歴史でも哲学でも良い
古典の立場に立って、どのようにものが見えるのか語れるようになると良い

3番目は歴史の知識
日本史であれば「岩波講座日本歴史」「岩波講座世界歴史」の第一版がおすすめ

4番目は外国語
知識を立体化させるために必要
3,000語ぐらいの基礎単語がわかると90パーセント近くは理解できるようになる


というのが本書の簡単な内容です。


株式投資というのは、非常にインテリジェンスが求められる作業だと理解しています。


偉大な投資家はみな、歴史や教養の重要性を謳っています。
株式市場を読み解くには、こうした教養に裏打ちされる深い洞察が必要だという事なのだと思っています。

私の場合の欠損は、数学と理科(物理、化学など)にあると認識していますので
この本でおススメされていた放送大学の

「初歩からの数学」

「解析入門」

を購入して、しっかりと勉強していきたいなと思っています。


皆さんの場合には、何が欠けているでしょうか?

無料の資産運用メール講座は、こちら!

前へ

次へ

コメント

この記事にコメントする

ホームへ戻る

小屋洋一Blog

株式会社マネーライフプランニング 代表取締役 小屋洋一

株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋洋一

RSS

ページトップへ戻る