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資産運用で一番最初に覚えるやってはいけないこと

2018.07.18(Wed)|カテゴリ:資産運用

ここ1か月で、税理士さんからご紹介いただく案件で、このような話が増えています。

「お客様が、生命保険商品に入りすぎなんだけど保険証券を見てもらって
 どの保険が本当に必要で、どの保険が不必要なのかを見てあげてほしい」

という相談です。

どうやら、法人の経営者が沢山の保険契約を結んでいて、税理士の目からみても
明らかに不必要な保険が沢山ありそうだが、具体的に保険商品をどのように分析して
絞っていけばよいのかがわからないという事のようです。

また、生命保険会社の担当者や代理店の方に見てもらうと、せっかく減らせるはずの
生命保険が、また別の商品を勧められてしまって、元の木阿弥になってしまうことを
心配しているという事もあるようです。

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ここで、読者の皆さんにまず最初に覚えておいてほしいことは

「資産運用で保険商品を選ぶのは、かなり割の悪い投資手法である」

ということです。


少なくとも金融のプロフェッショナルである人々は、資産運用で保険商品を選ぶことは

まずありません。


なぜならば、保険商品は購入者側手数料の極めて高い商品の一つであることを理解しているからです。


もちろん、そうしたプロも保険商品の保険機能は普通に利用します。
それはリスクヘッジをするためのコストだと割り切れるからです。


生命保険会社は、契約者の皆さんから預かった資金を運用しています。

もしも生命保険商品で運用をしたいと考えるのであれば、その分を
生命保険会社の運用ポートフォリオとそっくりまねして運用した方が
手数料分だけ得をすると考えても良いわけです。


ちなみに、日本生命であれば


コールローン 1.7%

公社債    35.4%
株式     13.7%
外国証券   29.7%
貸付金    12.2%
不動産     2.6% 
その他     4.2%

(ホームページより2016年度末の数字)


ソニー生命などは

国債  75.1%
社債   3.5%
株式   1.0%
外国証券 8.8%
その他  2.8%
貸付金  2.0%

(ディスクロージャー資料2017)

と開示されています。


個人では死亡保険金の非課税枠だとか、法人では損金算入の割合など
税務メリットを合わせると、資金効率の改善につながる方法はもちろんありますが

単純に、


学資保険で学費に備えたい

終身保険で将来の資金を積み立てたい

という事であれば、保険商品ではなく保険会社の運用ポートフォリオを模倣しながら
証券会社で運用をした方が、よっぽど資金効率は良いはずです。

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株式会社マネーライフプランニング 代表取締役 小屋洋一

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