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私の大学のゼミの恩師が、吉野直行さんです。

プロフィールはWikipediaによると
日本の経済学者、アジア開発銀行研究所所長、慶應義塾大学経済学部名誉教授。
東北大学経済学部卒、米国ジョンズ・ホプキンス大学経済学博士課程修了PhD。
専門は財政金融政策。
スウェーデン・ヨーテボリ大学名誉博士、ドイツ・マルティン・ルター大学ハレ・ヴィッテンベルク名誉博士、
福澤賞。
ということで、日本を代表する経済学者、経済実務家でもあります。

つい先日、その吉野先生から小屋に連絡がありました。

現在世の中で起こっている現象について、吉野先生の見解を述べるので
小屋の方で分かりやすく世の中に意見を広めてほしい
という事のようです。

私も新聞や雑誌などマスコミ媒体にも同じ内容を提起していきたいと思っていますが
まずは、メルマガやブログ読者の方々を優先にお伝えしていきたいと思います。

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①国際貿易の議論
・米国のトランプ大統領が採っている「貿易不均衡是正」「保護主義」的な動きは
 どのように考えたらよいのか

②日本の国有財産処分、埋蔵金問題
・日本の国有財産処分や埋蔵金利用の論点は将来世代についてどのような影響を与えるのか

③IS(貯蓄投資)バランス
・米国から日本に対しての経常収支の均衡化の要望は、日本にとってどのような影響を与えるのか

④日本における移民の議論
・海外から移民を受け入れるという政策は、日本で有効に機能するのか?

⑤今後の日本経済に対する提言
・今後の日本が経済的に成長していくためには、どのようなことに取り組めばよいのか?

といった論点について吉野先生の見解について小屋が解説していきたいと思っています。

次回から①以降について連載していこうと思いますので、よろしくお願いいたします。

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5回にわたってお届けした資産形成ダイナミックメカニズムの解説
もようやく最終回です。


前回は、ようやく資産運用のコンサルタントっぽい
主に金融商品や不動産などの資産運用について取り組むべきこと
注意することを説明しました。


最終回は、こんどはお金を使う話です。



②支出の抑制

 1)ライフスタイルコストの抑制


色々なところでよく言われる話ですが、お金を持っている人に

「どうすればお金が貯まるのですか?」

と質問をすると

「入ってくるよりも使わなければお金は貯まります」

と答えられるという話があります。


お金は、入ってくるお金の額よりも使うお金の額が少なければ
自然と貯まっていくものです。

とても当たり前の話ですが、お金を貯めている人が少ないことからも
普通の人がなかなか実践するのは難しいのでしょう。


一方で、普段お金持ちと接することの多い我々は、当然お金持ちの行動を
よく観察します。

これがまたびっくりするくらい、慎ましく派手なお金の使い方をしない人が
多いものです。

なので、一般的な人が描くお金持ちのイメージと、我々アドバイザーが触れる
お金持ちの実像にはかなりのギャップがあります。


   
   1.固定資産の維持費の抑制
     
a.固定資産取得に伴うローン元利払い
     b.損害保険料
     c.定期修繕費


固定資産の代表的なものは「自宅」の不動産です。

最近、経済学者のロバート・フランクが周囲との比較で満足を得るものを「地位財」、
他人との相対比較とは関係なく幸せが得られるものを「非地位財」と整理しました。

「地位財」の具体例は、所得や貯蓄、役職などの社会的地位、家やクルマなどの物的財。
一方の「非地位財」は、健康、自由、愛情などです。

こうした、「地位財」の代表的なものが自宅でもあります。

ここの比重が高い人は、「地位財」にお金を使う傾向も高く、支出の抑制に苦労するタイプです。

そもそも、こうした「地位財」の入手による幸福度は長続きしないものです。


   2.生活費の抑制


生活費の水準は、本当に各家庭まちまちです。

コンサルティングをしている現場で思うことは

「この家庭は資産運用に取り組むよりも、生活費水準を見直した方が
 よっぽど効果的だよな」

というケースが多いです。


例えば、1,000万円の金融資産を保有している人が、資産運用に取り組んで1%の利回り向上ができて資産の増加する額は年間10万円です。(税引き後だと8万円になってしまいます)

しかし、同じ人が月1万円の生活費の見直しができるのであれば、その効果は年間12万円の資産増加につながります。


どちらが簡単に取り組めることでしょうか?

またどちらが効果的でしょうか?


こう考えると、資産運用に取り組む前に、自らの家庭の支出水準をもう一度考え直す方が資産形成の手法としては簡単で確実になるケースが多いです。


   3.保障性生命保険の効率的購入


先程、生活費水準の見直しを指摘しましたが、最後は保障性生命保険の話です。

生命保険の話については、過去にさんざんメルマガでもブログでも書いてきました。



私が相談に乗るケースでも9割程度の家庭は、生命保険の加入額が不必要に多いケースになってます。

この辺りも合理的に生命保険に加入するだけで、毎月の支出が抑えられ、それが自らの資産の増加につながります。


こうしてみてきた通り、資産運用に取り組むよりも

・自分の収入を最大化する

・自分の支出を適正に見直す

事の方が、よっぽど重要で確実な方法であることがご理解いただけたのではないかと思います。


皆さんも、まずは収入、支出についてもう一度見直してみてください。



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株式会社マネーライフプランニング 代表取締役 小屋洋一

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