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人はみな異なるものを見ている

UPDATE 2025.01.30

先日1月22日(水)に、知人の江夏さんの経営する江夏画廊さんで

感覚共有アートプログラムというイベントを弊社のお客様向けに開催いたしました。

感覚共有アートプログラムとは、参加者で同じ絵画を鑑賞しながら

・直観的に受ける第一印象

・絵をじっくり観察した時に受ける印象や気づき

・絵の仮想タイトルを考える

など、個々人の鑑賞者が対象の絵の鑑賞をしながらワークに取り組み

それを参加者全員で共有して対話していく。

という内容のプログラムです。

このプログラムを通じて改めて気づいたのは

「人は誰一人として同じ世界を見ていない」

という事実です。

参加者一同はみな同じ絵を見ているはずなのに、ひとりひとりの

絵に対する印象

描かれているもの

中に描かれる人物像

風景

などが意見交換をすると全員がほぼ異なる結果になりました。

このことから、皆で同じ絵を見ているつもりでも、一人として同じものを見ていないんだ

という事が痛感されました。

このことから考えても、一人一人の毎日見ている世界、社会、株式が同じように見えなくて当然

意見が合わなくて当然なんだという事に改めて気づかされました。

株式や経済というものも同様で、皆が同じような情報、内容に触れていても、皆が見えている世界が違うので

ポジティブにとらえる、ネガティブにとらえる、株価が上昇すると思う、下落すると思う

など様々な意見が露出して形成されるのがマーケットなのだと再確認できました。

次回は、絵の作者を交えての同様の感覚共有アートプログラムを開催したいと思っております。

興味ある方は、弊社のコミュニティバリューライフデザインニング内(Facebookグループ)でご案内しますので

こちらのコミュニティにご連絡ください。