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弊社のお客様が、昨年鹿児島県の徳之島に移住されました。
今月その移住の様子を確認するため、徳之島の移住先に訪問してきました。

リタイア後の独身の方で、弊社で数年間アドバイスをさせていただいていたのですが
支出のコントロールが難しく、ここ数年たまたま運用の結果が良かったので
資産寿命が保てましたが、今後の不安定な運用環境下で、
同様の支出を続けていくと金融資産の枯渇が危惧される状況でした。
徳之島への移住は、支出の削減が目的ではなかったのですが、
副次的な効果としてその効果も期待はしていました。
お客様は、当初徳之島ではなく奄美大島への移住を希望されていたのですが、
奄美大島にはなかなか希望する賃貸物件がなく
一度、物件を私も一緒に見に行ったこともあるのですが、老朽化が激しい物件で、
なかなかご本人の居住は難しい物件でした。
徳之島であれば、もう少し状態の良い賃貸物件が多いという事で
徳之島への移住となったそうです。
奄美大島でも徳之島でも、地方(都市圏以外)の賃貸物件を探そうと思うと
空き家を貸してもらうというのがほとんどの場合の選択肢になります。
一方で地方には空き家自体の数は多いのですが、人に貸すというところに抵抗感があり
「家族が都会から帰ってきて使うかもしれない」
「先祖代々の家を人に貸すのはどうか」
という思いで、貸さずに空き家になっている物件も多く存在します。
今回のケースでは、「奄美空き家ラボ」というNPO法人運営の空き家マッチングサイトで運営側にコンタクトをとって
数年間探したうえで、ようやく見つかりました。
お客様にお会いして、徳之島での生活はとても充実して幸せそうに感じました。
移住前の生活は、都会で活動的に行動され、忙しくされていましたが、
徳之島では時間はたくさんあるし
ご近所の方々と一緒に畑作業などもはじめ、ご自身の育てた野菜を収穫して食べる
ご自身で身の回りのできることは、DIYで自分で解決するなど、
生活のスタイルも大きく変化していました。
島に生活をされている方との交流も積極的で、
精力的に活動されているのは変わりませんでしたが
あくせくされている様子ではなく、充実した生活を過ごされている様子が良く伝わりました。
都会や都市部で生活を営みながら、
一方で老後のお金の不安を抱えている方は少なくないと思います。
そうした方々に、こうした地方や田舎に移住しながらもしなやかに生活して、
これまでの生活スタイルとは異なる幸せな生活を送ることも可能だという事を
示す一例になると良いなと思い、今後もサポートしていきたいと思います。