レポート

資産運用

応援するためにお金を使う

UPDATE 2024.05.21

メルマガ読者の皆さんの中には、資産形成中の方もいらっしゃれば

ある程度人生も後半に差し掛かり、資産活用が必要な方も

いらっしゃるのではないかと思います。

そうした資産活用中の方には、お金の使い方の一つとして「人を応援する」ために

使ってはどうかと提案をしています。

 

「人を応援するため」のお金の使い方とは何か?というと大きく

1.好きな人が提供している商品やサービスを購入、利用してあげる

2.かかわる周囲の人が困っているときにお金を差し入れる

上記の2点がわかりやすいと思っています。

1の好きな人が提供している商品やサービスを購入、利用してあげるの例は

2020年以降、コロナで飲食店が大変な時期に自分の好きだった飲食店が、

残念ながら閉めてしまったというようなことが

皆さんにもあったのではないかと思います。

 

本来は閉める前に、自分を含めそのお店を好きな人がもう少し足を運んでいれば、

無くならなかったのではないかと思った人も多いのではないでしょうか。

こうした自分の好きで気に入っているお店や人のいるところで、

しっかりと定期的に商品やサービスを購入してあげることが

その人たちの継続的なビジネスを支えることに繋がっているのだと感じられる消費は、

良いお金の使い方だと感じています。

 

2のかかわる周囲の人が困っているときにお金を差し入れるのは、寄付に近い行為です。

こちらは、1のような消費行動ではないので、

一般的な人には少しハードルが高いかもしれません。

 

寄付で頭に浮かぶのは、今年の年初に起きた、

能登半島の大地震などの災害、被災の地域に支援をすることだと思いますし

それは、もちろん良いことだと思いますが、実際に寄付をしたときに、

よりその喜びを感じられるのは、寄付をした相手から直接感謝される

光景に立ち会うことだと思います。

「自分のお金がどのように利用されているかを理解でき、

直接受け取った人から感謝を伝えられる」

という経験を積むことが、寄付へのハードルを下げていくのではないかと感じています。

一方で、普通の人は周囲の関係性のある人がこのような寄付行為を求めているという

場面に立ち会うことも少ないかもしれません。

 

このような時に、利用できる一つの仕組みがクラウドファンディングです。

クラウドファンディングは、一般的には活動したい人が、

寄付を求めて立ち上げているプロジェクトのプラットフォームです。

自分の周囲でクラウドファンディングをやっている人がいないのか?

クラウドファンディングで自分の興味のある活動をしている人を探す

ということも、2つ目の寄付のハードルを下げるコツかもしれません。

 

最後に、小屋がこれから支援する予定のクラウドファンディングがあります。

こちらは、昨年小学生向けに、夏休みの自由研究コンテストとして

「100万円あったら学校生活を良り良くするために、何にお金を使いたいか?」

というお題を出したときにコンテストで受賞した作品の一つについて、

本当に100万円集めるために立ち上げたプロジェクトです。

もしよろしければ、読者の皆さんにも寄付をして関わっていただき、

できれば子供たちの顔を見て、直接感謝の気持ちを受け取ってほしいと思っています。

私は、こちらを支援して、子供たちと一緒に奈良県の吉野で、

野菜の収穫、お弁当屋さんの開催を手伝ってくる予定です。