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日本茶の愉しみ方

UPDATE 2024.07.24

松本です。

2024年6月25日、品川区の戸越銀座商店街の中にある

「茶雑菓」を訪問しました。

今回お伺いした「茶雑菓」は、日本茶にまつわる雑貨とお菓子のお店です。

このお店は、日本茶を中心とした伝統食品の包装資材や、

パッケージの製造・販売を手がける「株式会社吉村」が

2022年11月にオープンしました。

 

「もっとたくさんの人に日本茶を好きになってほしい」という想いから、

戸越に「茶雑菓」を立ち上げ、お店では現代の暮らしに合った急須や

ティーポットなど様々なタイプの茶器を展開しています。

今回の日本茶のイベントでは、

日本茶バリスタとして活躍する山本睦希さんにお世話になりました。

 

山本さんは、逗子茶寮 凛堂-rindo-にて、

日本茶バリスタとして活躍されています。

第2回淹茶選手権で、茶雑貨さんの開発した「刻音(ときね)」を使い、

見事優勝された方です。

今回は日本茶の愉しみ方を教えていただきました。

逗子茶寮 凛堂-rindo-

茶雑貨さんの開発した「刻音(ときね)」は、

一滴一滴、お茶がゆっくり流れ落ちていく時間を楽しんでほしい

という開発者の想いが込められているそうです。

 

実際に、このようにゆっくりとした時間を持つのは、

意識しないとなかなか難しいことだと感じました。

滴り落ちていくお茶を見つめる体験は、

普段の生活のなかではできない貴重な体験でした。

山本さんのお店でお客様に提供している茶葉を用いて、

参加者の皆様に提供していただきました。

参加者の皆様も、刻音を使って、

実際にお茶を淹れる体験をさせていただきました。

私自身、普段口にするお茶とは、香りや味わいが全く違うもので驚かされました。

自分で淹れたお茶も、味わい深いと皆様楽しんでいたようです。

続いて、日本茶はアルコールとも相性が良いとのことで

ウイスキーとほうじ茶を合わせていただきました。

 

画面中央のシナモンに火をつけ、

ガラスに香りを付けていきます。

厳格な茶道もあれば、新しい愉しみ方もある。

両方あっていいし、自分は新しい愉しみ方を広げていきたいと

山本さんが仰っていたのが印象的でした。

最後には抹茶ビールをいただきました。

抹茶をビールに入れた瞬間、泡立つ様子に参加者の皆さん声をあげられていました。

新しいお茶の愉しみ方を学ぶことができた一日でした。

 

今回のイベントでは、

日本茶を通して、時間について考えるきっかけになったように感じます。

忙しい毎日の中で、ゆったりとした時間を持つこと。

 

そんな時間を作ることが、

人生を充実させるきっかけになるのではないかと思いました。

 

今回の訪問先にも興味を持っていただいた方は、

実際に訪問するのもおすすめです。

 

気になるけれども足を運びにくいという方は、

ぜひ我々にお気軽にお声掛けください。

 

今後もこうしたイベントを企画していく予定です。

まだ参加したことのない方も、お気軽にご参加ください。

お待ちしております。

それでは、また!

逗子茶寮 凛堂-rindo-

茶雑貨 Chazakka