レポート

資産運用

最近の相談事例と嬉しい報告

UPDATE 2024.04.03

春になって来た相談は、いずれも夫を亡くした未亡人からの相談でした。

年代は40代、70代と異なってはいますが、両者ともに

「これまでお金や資産の管理は夫が行っていたので、

自分が相続した後はどうしたらよいかわからない」

というものでした。

今回はたまたま未亡人の相談ではありましたが、

おそらく家庭の中で女性がお金の管理をしていた場合には

遺された側が男性であっても同じことなのだと思います。

(小屋の推測ですが男性の方がプライドもあって他人に相談しないのかもしれません)

 

両者とも、今後の資金の流れと資産運用の検討をすることになりまして、

特に運用面ではしっかりと株式や債券などを使ったポートフォリオを組むことで、

長期的な資産取り崩しに対応できるようになるはずです。

 

過去に米国のFP事務所を見学した時には、

こうした未亡人を対象とした専門のFP事務所があるのも拝見したことがありますので

日本でもこのような方々を専門的に対象としたアドバイス事務所も成立するかもしれません。

 

弊社では、資産運用のアドバイスを行う一方で

「資産活用」(お金の使い方)についても最近は力を入れています。

その中で嬉しい報告が2つほどありましたので、ご紹介させていただきます。

一つは、「世界一周の旅」

60代後半のお客様とお会いしたところ、

先日4か月ほどかけてクルーズ船で「世界一周の旅」に出かけていたとのこと

南米やアフリカ大陸を回りたいという事で、

ピースボート

で南半球を中心に、世界一周の旅をしていたそうです

お金はそれなりにかかったそうなのですが

「行かない後悔はしたくない」

と思って行動されたとのことでした。

実際にブラジルやアフリカなどの写真を拝見して、

とても貴重な経験をされたのだなと思って、とても楽しいお話を伺いました。

 

二つ目は、「絵を買う経験」

弊社の社員が知り合いの画廊に、お客様と一緒に訪問をして、

画家さんの個展を見に行きました。

その個展で、画家さん本人もいらっしゃって、作品にまつわるエピソードや、

想いなどをお話しいただいたところ

お客様は生まれて初めて絵を買う事をされたそうです。

これも、お金を通じて人との交流や対話をしてほしいと願っている私からすると、

とても嬉しい報告でした。

このように、資産のアドバイスを行い、お金の不安や悩みを解消するとともに、

よりよい人生とお金の使い方を送れるようにサポートしていきたいと思っています。