レポート

資産運用

相場が良い時に困る会社

UPDATE 2025.11.20

2025年も終わりに近づいていますが、今年は日本も米国も

株式市場は良かったですね。

2025年スタートは

日経平均 39,945円

ダウ平均 42,660

でスタートしたものが11月19日現在で

日経平均 48,537円(21%増)

ダウ平均 46,091(8%増)

と成長を見せています。

 

資産が増加して喜んでいる皆さんも多いと思いますが、こうした相場の中で

困った顔をしている会社もあります。

それは、資産運用をおこなっている運用会社です。

 

私は運用会社の方々とお会いする機会もあるのですが、

こういう相場が良い時には下記の2点で困っているようです。

①運用のパフォーマンスがついていけない

今回の日経平均のように一部の銘柄が牽引している状態だと、

なかなかアクティブファンドでもそのパフォーマンスを超えていくのが難しいようで、

インデックスに対しても見劣りする成績になってしまい、苦しんでいよう様です。

 

②長期的には調整(下落)局面が来ると思うものの、踊り続けなければならない

機関投資家は「音楽がなっている限り、ダンスを踊り続けなければならない」と

揶揄されることがあります。

 

これは、運用をするという以上、株式の相場が高くなっても、運用を続けなければならない

(そうしないと周りの投資家に対して成績が劣後してしまう)

という運用機関ならではのジレンマがあります。

 

運用をしている側としては、そろそろ株式の調整(下落)局面が来ると感じはしていても

なかなか市場から降りることは、(会社の性質上)難しいという事です。

実際に運用機関の方々からそうした話を聞くこともあります。

一方で、個人投資家である私たちは、

そうした機関投資家のように制約された環境はありません。

相場が高い時には、いったん市場から離れて休憩していても問題ないのです。

個人投資家は、機関投資家よりも有利であるというのは、

こうしたところにも要因があります。