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福岡宗像 探訪記

UPDATE 2024.05.23

2024年5月14日~16日まで2泊3日でお客様と福岡宗像、大島を探訪してきました。

 

初日(5月14日)

博多駅からレンタカーで移動

まずは、福津市の宮治嶽神社訪問

2月と10月には、

この海まで続く参道を夕日が照らす「光の道」と呼ばれる光景が有名です。

境内も立派で

こんな大きなしめ縄は初めて見ました。

さらに奥には、丸塚古墳と呼ばれる6世紀前後の古墳と石室があり、

石室の内部そのものが不動神社と呼ぶ不動明王を祭ってある貴重な神社となっていました。

午後は、世界遺産にも指定されている宗像市の「新原・奴山古墳群」へ

5~6世紀にこの周辺で力を持っていた宗像氏一族の墳墓です。

畑や田んぼの中でひときわ盛り上がっているところが古墳で、

数十か所に分散してあります。

その後、宗像大社辺津宮参拝

ボランティアガイドさんに、神社の事について色々お話をお伺いできました。

印象深かったのは、第二宮(田心姫神)、第三宮(湍津姫神)の社殿は、

伊勢神宮から式年遷宮の際に下賜されたもので

もともとは伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)を

祭っていた社だったとの事でした。

これは、過去数回訪問していた私も初めて知り、

やはりガイドさんに案内してもらうと知らないことが知れて楽しいものだと

再認識しました。

 

宗像大社辺津宮参拝後は、道の駅「むなかた」へ

道の駅「むなかた」は九州で一番の売上と動員を誇る大きな道の駅です。

何度か訪問していますが、鮮魚や野菜など地元の食材が揃っており、

まるでスーパーマーケットのように地元の人も普段使いできるような

作りになっているからではないかと思っています。

こちらでお土産を購入し、本日の宿へ移動。

今回の探訪の目的でもあった

オーベルジュ キャトル・セゾン・宗像

上村秀字シェフが、到着直後にハーブティを提供してくれました。

ディナーはもちろんフレンチのコース

最後はシェフに囲炉裏で抹茶まで振舞っていただきました。

お世話になりました。また来ます。

 

2日目(5月15日)は、宗像大島への移動

神湊港からフェリーで移動します

大島に到着したらまずは参拝、宗像大社の中津宮です

こちらは昨日の辺津宮でも参拝した次女(湍津姫神)の祀られた神社になります。

その後は、大島の名所見学

友人の糀屋さんのローカルツーリズム社で運営している

umiba、OMISE YA SUN

大島の絶景スポットの一つ、風車、砲台跡

今回は長女(田心姫神)のいる沖ノ島もきれいに見えました。

そして2日目の宿のminawaに到着

宿からもはっきりと沖ノ島が見えました。

夕ご飯は、旅館の津和瀬さんでいただきます。

こちらは、夕日の名所

夕食中の19時ごろにちょうど日の入りを迎えました。

 

最終日(5月16日)

前日の夜から風が吹き始め、夜寝ていても、宿ごと揺れるような強風。

帰る船が心配です。

朝の第1航便が風と大波で欠航したとの連絡が入り、

果たして今日戻れるのかが心配になってきました。

戻る予定の便は13時のお昼の便

運の良いことに、風も弱まり、お昼の便で戻ることができました

(またその後の夜の便は欠航になったそうです)

 

今回は、お客様と

「オーベルジュ キャトル・セゾン・宗像」

「minawa」

の2つの宿に泊まるのが目的の探訪でしたが、

お客様にも楽しんでいただけたようで良い旅になりました。