レポート

セミナー報告

これまでもこれからも、お客さまの「しあわせ」にフォーカスして ~事業報告会活動報告~

UPDATE 2022.04.15

2022年3月26日土曜日12時~12時30分

ブラッスリーポール・ボキューズ銀座 (中央区銀座2丁目2−14 マロニエゲート銀座1 10F)にて開催した第13期クライアント・パートナー懇親会での事業報告です。昨年はどんなことに取り組んできたのか、また、今年1年はどんなことに取り組んでいきたいかをご報告いたしました。


事業概況報告:株価推移は堅調

2020年の新型コロナウイルスの流行で株価への影響も懸念されましたが、実際のところ、2021年は50%ぐらいの上昇です。日本株も25%ぐらい上がっています。今年に入って少々冴えない様子も見せていますが、昨年にこれだけ上昇した反動だと思ってください。1年で50%もの上昇はめったにあることではなく、ここから10%や20%の下落は調整と考えましょう。今年後半はおそらく良くなっていくと思いますので、慌てず心配せず、基本的には株を持っておいて下がったら買うという姿勢で問題ないでしょう。

 

事業概況報告:情報発信の試行錯誤

弊社では、各界の著名な方にお金のことを中心にお話を伺い、ホームページやメールマガジンで発信するようにしています。でも、お金はとても抽象的な概念です。われわれは、もっとふわっとした「信用」みたいな概念こそお金より大事なのではないかと思っているのですが、それをダイレクトにお伝えするのはなかなか難しいですね。弊社の「思い」についてはのちほどお話しいたします。それから、昨年は弊社のパンフレットを作り直し、弊社紹介動画の作成もいたしました。


セミナー・勉強会: 「幸福について考える」がコンセプト

弊社では現在セミナーや勉強会の開催にも力を入れています。お金がテーマのセミナーもありますが、皆さまには、どちらかというとお金以外のコンテンツに触れていただきたいと考えています。昨年は、マインドフルネスに関して「気功教室」、そのほか「円滑なコミュニケーション」、「栄養学」などをテーマとして取り上げました。地方再生ビジネスについてのセミナーも開催し、その後、舞台である福岡県の大島を実際に訪ねて現場体験もしていただきました。

お金や健康や人間関係のセミナーは基礎の部分、いわば皆さまの「安心」という土台を整えるためのものです。われわれはそれらに加えて、「実践的に活動する」、「自分の内面を探求して理解する」、「新しい物事や人との出会いに触れて刺激を得る」、「社会貢献に喜びを感じる」など、いろいろな体験ができる機会を用意していきます。皆さまに、自分のいる世界をちょっと飛び越えて新しいものに触れてもらいたいですね。

自分のことを深く理解していないと、自分にとって何が幸福なのかも分かりようがありません。論語には、「五十にして天命を知る」という言葉があって、これは「自分が何のために生きているかを意識するようになるのは50歳くらい」ということです。何のために生きているのかを理解できるようになると、その人の幸福感は上がると思います。


財務報告:順調な成長

おかげさまで、弊社は2022年で14期目を迎えました。お客さまに寄り添ったアドバイスを継続してコツコツと邁進し、今はお付き合いのあるクライアントさまも順調に増えています。コロナショックに際しては、皆さまが弊社のアドバイスを信じて堅実に行動された結果、マイナスがプラスに転じています。本当に良かったです。

弊社のお客さまは長く関わらせていただくことでお金の不安が解消されていく方が多いので、今後はお金の使い方についてもお届けしていきたいと考えています。私は20代のころから、邱永漢氏という台湾出身の実業家・投資家の本を読んだり、実際にお会いしたりしてお金の勉強をしていました。邱氏は私のお金の師匠です。2012年に亡くなられたのですが、生前は、「お金を貯めて増やしただけではまだ半人前、生きたお金の使い方をして初めて一人前になる」ということをずっと言われていました。今後、お金を豊かに使っていくということについて皆さまと一緒に考えていきたいです。「こんなことをやってほしい」などのお声を企画に生かしていけると思いますので、ぜひご協力お願いいたします。

 

紹介動画より:お客さまへのメッセージ

弊社はお金の悩みだけではなく、お客さまの人生を豊かにするためのご相談に乗りたいと考えております。保険の見直しや投資のご相談でも、お客さまが考えていらっしゃる問題点や相談内容ではないところに大きな問題があったりして、保険やお金とはまったく違うご提案をさせていただくことも非常に多いですね。「人生の価値をより高めるには?」、「より豊かな生活を送るには?」、「子どもや孫など次世代のために何をしたらいい?」――100年時代を生きる皆さまにはこのようなことを考えていただきたいです。われわれはそのためのサポートをしてまいります。