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セミリタイアの検討

UPDATE 2026.06.21

弊社に来られるお客様の相談の中に「セミリタイア」の相談があります。

特に多いのは、現在勤めている会社で早期退職の募集があった際に、

退職金を割り増しして受け取ってそのままリタイアできないかどうか。

という相談です。

考えてみれば、早期退職を行う会社側は、

退職金を割り増ししてでも早期に退職してもらった方が良いと考えている以上

早期で退職せずに、会社に残り続けて定年退職まで在籍したほうが経済的には良いでしょう。

それでも早期退職を考えたいという事であれば、それは経済的なベネフィットではなく

・今の仕事を続けるのはしんどい

・自分の他の好きなことを追求したい

・自分の時間を大切にして暮らしたい

などの価値観や働き方を優先していきたいのだという事なのだと感じます。

セミリタイアを検討する際には

 

1.再就職するのか、働かないのか、自営(起業)するのか

セミリタイア後の働き方です。

会社員として再就職する場合には、一定程度の給与が見込まれます。

また、会社員はある程度規律のある働き方になりますので、

それが無くなると生活が乱れるなどのタイプの人は

こうした働き方が合っています。

 

働かない場合には、経済的に保てるのかというのが一番大きな論点になります。

収入がない中で、生活をしていくには、

今あるものを上手に運用しながら取り崩していく事になります。

運用の巧拙や取り崩し方の知見が必要になります。

 

自営(起業)する場合には、

その事業が軌道に乗るまでビジネスにお金がかかってくるケースもあります。

働かないとき以上に不確実性が高まりますので、慎重に検討する必要があります。

 

2.リタイア後の収支と運用シミュレーション

リタイア後の収入(勤労収入、年金収入、運用収入)の見積もりが必要です。

支出も現在の支出ではなく、リタイアして時間に余裕ができた前提での支出検討が必要です。

 

こうした前提を置いたうえで、長期的なお金の流れをシミュレーションしますが

多くの場合には、やはり資産運用の検討が重要項目になります。

特に早期退職制度で多額の退職金を手に入れますので、

その退職金を上手に管理することが求められます。

なかなか、こうした判断を個人でえいやって勢いで判断するのは難しいようですので

ぜひ専門家に相談されてから慎重に判断されるのが良いと思います。