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学び直し(リカレント)の重要性と学び方

UPDATE 2023.03.10

最近はリカレント教育の重要度が、言われていますが

(リカレント教育とは)
”学校教育から離れた後も生涯にわたって学び続け、必要に応じて就労と学習を交互に繰り返すことを指します。
リカレント(recurrent)は「循環する」「再発する」といった意味です。”

みなさんはどう学ばれているでしょうか?

パーソル総合研究所の「グローバル就業実態・成長意識調査(2022年)」によると、
日本では勤務先以外で自分の成長を目的に行っている学習・自己啓発について、グローバルと比較し、
「何も行っていない」割合が突出して高い数値となりました。

なんと過半数の52.6%もの方が「学び」について何も行っていないそうです。

私自身は、最近改めて「株式投資」や「マーケット」を学び直しています。
ただし、学び方が若いころと変わってきている気がします。

40代までは、勉強をしたければ「書籍」でひたすらインプットをすることで
学ぶことが多かったのですが45歳の現在は、書籍を読む量自体はずいぶん減ってきている気がします。

理由としては、書籍を読み進める集中力が落ちてきている。
生活の中で読書に割ける時間が減ってきているということがあると思います。

最近では、先達者の方々の話を聞きに行く、見に行くスタイルの方が自分自身学びやすいと感じています。
また周囲の方の情報をみていると、本を読むことも「読む」のではなく

「聴く」スタイルに変えている人も多そうです。

Kindleを読み上げる方法

また、若いころにはたくさんの本を読めたので、ジャンル問わず様々なものを読みましたが
最近では、読書量が減ってきているので
古典と呼ばれる歴史に耐えた古い書物(特に中国古典)や歴史を学ぶ書籍
というジャンルに絞って読むようになってきています。

その他のジャンルは、先程のセミナーや勉強会などの参加型、耳学問、そしてweb記事で学ぶ状況です。

メルマガ読者の皆様は、おそらくしっかりと学び続けている側にいらっしゃると思いますが、
学び方や学ぶ内容には変化がありますでしょうか?

私も邱永漢に教わった「一生書生」の気持ちで、これからもしっかりと学び続けたいと思います。