レポート

資産運用

幸福学について学んでます

UPDATE 2020.11.13

こんにちは、小屋です。

最近は幸福学について勉強をしている最中です。


弊社では個人向けに資産運用のアドバイスなどを行うのが本業ではありますが
顧客の中で、これ以上資産が増えても自分たちが日常の生活を送る範囲では
使いきれないので、それ以外で顧客に貢献できる要素を検討する為です。

慶應義塾大学で幸福学をテーマに研究をしている前野隆司教授の研究によると
人間が幸福を感じるためには

「健康」
「財産」
「人間関係」
「仕事」
「環境(地域社会)」

の5つの項目で充足されていくことが重要だそうです。

小屋の本業としてはこの「財産」関連をテーマに話をすることが多かったのですが
今後は他の4つのテーマについても会社として情報発信をしていきたいと思っています。

今日ご報告したいのは、10月28日にマザーズ上場をしたさくらさくプラスの話です。

さくらさくプラスの西尾社長は、前職の先輩でして、前職を退職後に保育事業を始めるという
初期のころから良く知っていました。

小屋も西尾社長よりお声がけいただいて、初期のころから弊社のクライアントと一緒に出資させていただき、今回の上場を迎えることができました。

さくらさくプラスや西尾社長の活動をずっと応援してきて感じたことは

・時流(時勢)に合っているビジネスはとても順調に成長することができる

・しっかりとした計画(プラン)を立て、実行していくことが何よりも大切である

・常に謙虚な姿勢でビジネスに向き合う

という事が成長の秘訣のように実感できました。

また、投資という側面でも、こうした非上場会社の株主として事業を応援することは
先程の幸福の要素の観点から見直すと

「財産」
株主としての株式価値は向上していく

「人間関係」
事業の代表者や社員を応援していくことで豊かな人間関係が構築される

「仕事」
出資先の仕事ぶりから自分自身の仕事を見つめ直すことができる

「環境(地域社会)」
出資先の企業が地域社会に貢献することを間接的に感じることができる

という4点の側面から大変有効であると実感しました。

このような事を実感すると、世の中の資産家が出資(エンジェル投資)という形を通じて
資金を還元していくことは、資産家の幸福度向上のための行為なのだと
理解しやすくなります。